【2026年最新】店舗におすすめのプリンター11選|帳票・FAX対応で選ぶ業務用複合機

飲食店や小売店、美容室、クリニックなど、店舗を運営していると「受発注のFAX」「納品書・請求書といった帳票の印刷」「メニューやPOPの作成」「日々のコピー・スキャン」まで、プリンターに求められる仕事は驚くほど多岐にわたります。しかも家庭用の感覚で選ぶと、FAXが付いていなかったり、A3帳票が刷れなかったり、印刷枚数が増えるほどインク代がかさんで経費を圧迫したり…と、店舗ならではの落とし穴がたくさんあります。「結局どの複合機を選べば失敗しないの?」と悩んでいる店舗オーナーの方は本当に多いはずです。結論から言うと、店舗向けの本命1位はブラザー MFC-J7510CDW(約75,000円)。A3+対応でFAX・ADFを標準装備し、大容量ファーストタンクで受注FAXから帳票印刷まで一台でこなせる、まさに店舗業務のために生まれたビジネス複合機です。この記事では、店舗用プリンターの選び方を帳票・FAX・耐久性の観点から徹底解説し、目的別におすすめ11機種をランキング形式でご紹介します。自店にぴったりの一台がきっと見つかります。

店舗用プリンター(複合機)の選び方【帳票・FAXで失敗しない】

店舗用のプリンターは、家庭用とは選ぶ基準がまったく異なります。プライベートで写真を印刷するのがメインの家庭用に対し、店舗では「毎日決まった帳票を大量に刷る」「取引先とFAXでやり取りする」「営業時間中に止まらない耐久性」が求められます。ここでは、店舗の業務用プリンター(複合機)選びで絶対に押さえておきたい7つのポイントを、一つずつわかりやすく解説します。導入前にこの章を読んでおけば、「買ってから後悔する」失敗をしっかり防げます。自店の業種や印刷量に照らし合わせながら、必要な機能を見極めていきましょう。

①FAX機能の要否と種類をまず確認する

店舗用プリンター選びで最初に確認すべきなのがFAX機能です。飲食店の食材受発注、小売店の仕入れ、クリニックの紹介状のやり取りなど、業種によってはFAXがいまだに必須級のインフラとして残っています。複合機に付いているのは基本的にG3ファクスで、電話回線につなげば送受信が可能です。近年はインターネットFAXという選択肢もありますが、取引先が紙FAX前提だと結局現物が必要になる場面が多く、店舗では本体にFAXを備えた業務用複合機を選ぶのが確実です。受注が多い店舗ほど、メモリ受信やADFからの連続送信に対応したモデルが業務効率を大きく左右します。

②ADF・自動両面で伝票処理を効率化する

ADF(自動原稿送り装置)は、複数枚の書類をセットするだけで自動的に連続スキャン・コピー・FAX送信ができる機能です。店舗では注文書や納品書、契約書などをまとめて処理する場面が多く、1枚ずつ手でセットしていては時間がいくらあっても足りません。ADFがあれば、数十枚の伝票も置いてボタンを押すだけ。さらに自動両面印刷(両面ADF)に対応していれば、両面の帳票もひっくり返す手間なく一気に処理できます。バック業務の時間を削り、接客や調理といった本来の店舗業務に人手を回すためにも、ADFは店舗用複合機の必須装備と考えておきましょう。

③A3対応・帳票サイズをチェックする

店舗で扱う帳票やPOP、メニュー表はA4に収まらないケースが少なくありません。見開きの価格表や大きめのメニュー、掲示用のポスターなどはA3サイズが活躍します。家庭用のA4複合機ではこうした大判印刷ができず、外注やコンビニ印刷に頼ることになりコストも手間も増えてしまいます。A3対応(あるいはA3ノビ対応)の業務用複合機を選んでおけば、店内で必要なサイズを必要なときにすぐ印刷でき、機動力が段違いです。特に集客用のPOPやチラシを頻繁に作る店舗では、A3対応かどうかが日々の販促スピードを左右する重要ポイントになります。

④耐久性と月間印刷枚数(デューティサイクル)を見る

店舗のプリンターは家庭用よりはるかに酷使されます。営業時間中フル稼働することも珍しくないため、耐久性は死活問題です。各メーカーは「推奨月間印刷枚数」や「最大月間印刷枚数(デューティサイクル)」といった目安を公表しており、これを大きく超える使い方を続けると故障リスクが高まります。1日の印刷枚数×営業日数で自店の月間枚数を概算し、余裕を持って耐えられるモデルを選びましょう。インクジェット方式のビジネス複合機は静音性とコストのバランスが良く、印刷量が非常に多い店舗ではエコタンク搭載機やレーザー機も候補になります。営業中に止まらない安心感こそ、業務用機に投資する最大の価値です。

⑤ランニングコスト・エコタンクで経費を抑える

本体価格が安くても、インク代がかさめば長期的には高くつきます。店舗のように印刷量が多い環境では、この「ランニングコスト」が経営に直結します。近年はエコタンク(大容量インクタンク)搭載機が人気で、ボトルインクを補充する方式のため1枚あたりの印刷コストが従来機の数分の一に抑えられます。エプソンのエコタンクやHPのスマートタンク、ブラザーのファーストタンクなどが代表例です。初期費用は少し高めでも、毎月大量に帳票やPOPを刷る店舗なら数か月〜1年で元が取れるケースも珍しくありません。印刷量が読める店舗ほど、エコタンク系の業務用複合機を選ぶメリットが大きくなります。

⑥給紙容量・複数トレイで補充の手間を減らす

意外と見落とされがちなのが給紙容量です。給紙トレイの容量が小さいと、印刷のたびに用紙を補充することになり、忙しい店舗では大きなストレスになります。250枚以上入る大容量トレイや、複数の給紙トレイを備えたモデルなら、A4普通紙とA3、あるいは帳票用紙とラベル紙を分けてセットしておけて、用紙交換の手間が激減します。手差しトレイがあれば封筒や厚紙にも柔軟に対応可能です。1日に何十枚、何百枚と印刷する店舗ほど、給紙容量の大きさが業務のスムーズさに直結します。カタログスペックの「給紙枚数」欄は必ずチェックしておきましょう。

⑦Wi-Fi・有線LANとクラウド連携で使い勝手を上げる

店舗では複数のスタッフやレジ端末、タブレットから印刷する場面が多いため、ネットワーク接続は必須です。Wi-Fi対応なら配線不要で店内のどこからでも印刷でき、有線LAN対応なら安定した通信でレジや在庫システムと確実につながります。さらに近年はスマホアプリやクラウドサービスと連携し、外出先から店舗のプリンターに指示を送ったり、スキャンした帳票をクラウドに自動保存したりできるモデルも増えています。会計ソフトや受発注システムとの連携を考えるなら、有線LANとクラウド機能を備えた業務用複合機を選んでおくと、店舗のデジタル化がぐっと進みます。

店舗用プリンターおすすめ比較表

まずは今回ご紹介する11機種を一覧で比較してみましょう。順位・メーカー・型番・対応サイズ・FAXの有無・実売価格の目安・おすすめの店舗タイプをまとめました。自店の業種や印刷量、予算と照らし合わせながら、気になる機種の目星をつけてください。詳しい特徴やメリット・デメリットは、次のランキング章でそれぞれ詳しく解説します。

順位メーカー・型番対応サイズFAX実売価格の目安おすすめ店舗
1位ブラザー MFC-J7510CDWA3+あり約75,000円受注FAX・帳票が多い店舗の本命
2位エプソン PX-M6010FA3+あり約30,000円低予算でFAX複合機を導入したい店舗
3位エプソン PX-M6711FTA3あり約93,000円印刷量が多くコストを抑えたい店舗
4位エプソン PX-M6712FTA3ノビあり約129,000円多店舗・大量印刷の本格運用
5位HP Smart Tank 5105A4なし約32,000円1枚コストを最安にしたい小型店舗
6位エプソン EW-M973A3TA3なし約74,000円メニュー・POP・写真印刷重視の店舗
7位ブラザー DCP-J529NA4なし約15,500円小型店舗のバック業務用
8位エプソン EP-887AWA4なし約29,000円POP・写真をきれいに刷りたい店舗
9位キヤノン PIXUS TS3730A4なし約7,700円サブ機・臨時用
10位エプソン EW-056AA4なし約8,500円省スペースのサブ機
11位キヤノン PIXUS TS203A4なし約4,500円用途限定の補助プリンター

店舗におすすめのプリンターランキング11選【2026年最新】

ここからは、店舗用プリンターのおすすめ11機種をランキング形式で詳しくご紹介します。FAX機能・ADF・A3対応・耐久性・ランニングコストといった店舗ならではの評価軸で厳選しました。各機種のメリット・デメリット、そして「どんな店舗におすすめか」までまとめているので、自店に最適な一台を見つける参考にしてください。

【1位】ブラザー MFC-J7510CDW

店舗向けの総合力No.1に輝いたのが、ブラザーのA3+対応ビジネス複合機 MFC-J7510CDW(約75,000円)です。FAX・ADF・自動両面といった店舗必須機能をひと通り網羅しながら、大容量ファーストタンクによる低ランニングコストを両立。受注FAXの受信から納品書・請求書といった帳票印刷、A3のPOP作成まで、店舗業務を一台で完結できます。インクジェット方式で静音性も高く、接客スペースの近くに置いても気になりません。「まず失敗したくない」という店舗オーナーが最初に検討すべき、まさに店舗本命の業務用複合機です。

  • FAX・ADF・自動両面を標準装備し受注業務がスムーズ
  • A3+対応で帳票やPOPも店内で完結
  • 大容量ファーストタンクでランニングコストを抑制
  • 静音性が高く店舗のカウンター付近でも使いやすい
  • 本体価格はやや高めで初期投資が必要
  • 設置スペースはA3対応ぶんそれなりに確保が必要

こんな店舗におすすめ:受発注FAXと帳票印刷が毎日発生する飲食店・小売店・クリニックなど、機能も耐久性も妥協したくない店舗にぴったりの一台です。

【2位】エプソン PX-M6010F

「FAX付きのA3ビジネス複合機をできるだけ安く導入したい」という店舗に最適なのが、エプソン PX-M6010F(約30,000円)です。A3+対応でFAXを備えながら、この価格帯は非常に魅力的。しかも顔料インクを採用しているので、帳票の文字がにじまずくっきり印刷でき、請求書や納品書といった重要書類にぴったりです。低価格ながらADFも搭載し、伝票のコピーやFAX送信もスムーズ。導入ハードルの低さと実用性のバランスが絶妙で、初めて業務用複合機を導入する店舗の心強い味方になってくれます。

  • A3+・FAX対応でこの低価格はコスパ抜群
  • 顔料インクで帳票の文字がくっきり長持ち
  • ADF搭載で伝票のコピー・FAXが効率的
  • 初めての業務用複合機として導入しやすい
  • エコタンク機ではないためインク代は印刷量次第で増える
  • 写真印刷の画質は写真特化機に一歩譲る

こんな店舗におすすめ:コストを抑えつつFAXとA3帳票をこなしたい、小〜中規模の店舗や個人店に最適です。

【3位】エプソン PX-M6711FT

印刷量が多い店舗でランニングコストを本気で下げたいなら、エプソン PX-M6711FT(約93,000円)が有力候補です。A3対応の大容量エコタンクを搭載したビジネス複合機で、ボトルインク補充方式により1枚あたりのコストを大幅に削減。毎日大量の帳票やメニュー、POPを刷る店舗ほど、その恩恵は絶大です。FAX・ADFももちろん完備し、受発注業務も抜かりなし。初期費用は高めですが、印刷枚数が多い店舗なら数か月〜1年で本体価格の差を回収できる計算も十分に成り立ちます。長く使うほど得をする、コスト重視店舗の実力派です。

  • 大容量エコタンクで1枚あたりのコストが激安
  • A3対応+FAX・ADFで店舗業務を幅広くカバー
  • 大量印刷でも安定して稼働する耐久性
  • 長期運用でトータルコストが大きく下がる
  • 本体価格が高く初期投資は大きめ
  • 印刷量が少ない店舗ではコストメリットを活かしきれない

こんな店舗におすすめ:毎月大量に印刷する飲食チェーンや繁盛店など、ランニングコスト削減を最優先したい店舗にうってつけです。

【4位】エプソン PX-M6712FT

本格的な大量印刷や多店舗運用を見据えるなら、エプソン PX-M6712FT(約129,000円)が最上位の選択肢です。A3ノビ対応の大容量エコタンク機で、印刷スピード・給紙容量・耐久性いずれもハイレベル。FAX・ADF・自動両面はもちろん、業務の中核を担うプリンターとして安心して任せられます。A3ノビ対応により余白を活かした大判POPやポスターも高品質に印刷でき、販促力も強化できます。価格は最上位クラスですが、その分だけ止まらない安定稼働と圧倒的な低ランニングコストを実現。店舗の印刷インフラを長期的に支える、投資価値の高い一台です。

  • A3ノビ対応で大判POP・ポスターも高品質
  • 最上位クラスの大容量エコタンクで超低コスト
  • 高速・大容量給紙で大量印刷も余裕
  • 多店舗・本格運用に耐える耐久性と安定性
  • 価格が高くサブ機や小規模店にはオーバースペック
  • 設置スペースをしっかり確保する必要がある

こんな店舗におすすめ:複数店舗を運営する事業者や、印刷量が非常に多い大型店舗など、本格的な業務用途に最適です。

【5位】HP Smart Tank 5105

「とにかく1枚あたりのコストを最安にしたい」という小型店舗には、HP Smart Tank 5105(約32,000円)がおすすめです。大容量インクタンクを搭載したA4複合機で、1枚コストは最安級。本体価格も手頃で、コスト削減効果を早く実感できます。A4サイズ中心の帳票やPOP印刷、コピー・スキャンをこなす日常業務に十分な実力を備えています。FAXは非搭載ですが、そもそもFAXを使わない業態や、FAXは別機で運用している店舗ならまったく問題ありません。コンパクトで置き場所を選ばず、コスト意識の高い小規模店舗の頼れる相棒になります。

  • 大容量インクタンクで1枚コストが最安級
  • 本体価格も手頃で導入しやすい
  • A4複合機としてコピー・スキャンに十分対応
  • コンパクトで設置場所を選ばない
  • FAX機能は非搭載
  • A3印刷には対応していない

こんな店舗におすすめ:FAX不要でA4中心、とにかくインクコストを抑えたい小型の飲食店・美容室・小売店にぴったりです。

【6位】エプソン EW-M973A3T

メニューやPOP、写真の美しさにこだわる店舗には、エプソン EW-M973A3T(約74,000円)がおすすめです。A3対応のエコタンク搭載機で、写真高画質を得意とするのが最大の特徴。カフェのおしゃれなメニュー表や、商品写真を活かした販促POP、店内掲示用のポスターなどを、鮮やかで発色の良い仕上がりで印刷できます。エコタンク方式なのでカラー印刷を多用してもランニングコストを抑えられ、販促にどんどん活用できるのも魅力です。FAXは非搭載ですが、ビジュアル重視の集客ツールを店内で内製したい店舗にとって、非常に価値の高い一台です。

  • A3対応で写真高画質、メニュー・POPが映える
  • エコタンクでカラー印刷のコストも抑えられる
  • 販促物を店内で高品質に内製できる
  • 発色が良くビジュアル訴求の集客に強い
  • FAX機能は非搭載
  • 帳票中心の業務には機能がやや過剰

こんな店舗におすすめ:カフェや美容室、雑貨店など、写真やビジュアルを活かしたメニュー・POP作りを重視する店舗に最適です。

【7位】ブラザー DCP-J529N

小型店舗のバック業務用に手頃な複合機を探しているなら、ブラザー DCP-J529N(約15,500円)が候補になります。A4対応の家庭用定番複合機で、価格の割にコピー・スキャン・プリントの基本機能がしっかり揃っています。事務所スペースでの帳票印刷や書類コピー、たまの資料作成といった日常のバック業務なら十分にこなせる実力。ブラザーらしい安定した使い勝手とリーズナブルな本体価格で、初期コストを抑えたい個人店や開業直後の店舗にうれしい選択肢です。FAXやA3は非対応なので、あくまでサブ的なバック業務用として割り切って使うのが賢い運用です。

  • 本体価格が手頃で初期コストを抑えられる
  • コピー・スキャン・プリントの基本を網羅
  • ブラザーらしい安定した使い勝手
  • 小型でバックヤードに置きやすい
  • FAX・A3には非対応
  • 大量印刷やハードな業務には不向き

こんな店舗におすすめ:印刷量の少ない小型店舗や個人店で、バック業務用のコスパ機を探している方におすすめです。

【8位】エプソン EP-887AW

A4サイズでPOPや写真をきれいに刷りたい店舗には、エプソン EP-887AW(約29,000円)がおすすめです。写真高画質を得意とするA4複合機で、店頭POPや小さめのメニュー、写真入りのチラシなどを鮮やかに印刷できます。コンパクトなボディながら発色の良さは折り紙付きで、ビジュアルで訴求したい店舗の販促作りに活躍。コピー・スキャン機能も備え、日常のバック業務にも対応します。A3やFAXには対応しませんが、A4中心でとにかく印刷の見栄えにこだわりたい店舗なら、手頃な価格でしっかり満足できる一台です。

  • 写真高画質でPOP・チラシが映える
  • A4複合機として手頃な価格
  • 発色が良くビジュアル販促に強い
  • コンパクトで置き場所を選ばない
  • FAX・A3には非対応
  • 大量印刷やエコタンク機ほどのコスト削減は不可

こんな店舗におすすめ:A4中心でPOPや写真の美しさを重視する、小規模な飲食店・小売店・サロンにぴったりです。

【9位】キヤノン PIXUS TS3730

サブ機や臨時用の一台なら、キヤノン PIXUS TS3730(約7,700円)が手軽でおすすめです。A4対応の激安複合機で、とにかく低価格なのが魅力。メインの業務用複合機とは別に、「もう一台あると便利」というシーンで大活躍します。急な故障時のバックアップや、繁忙期の一時的な印刷需要、店内の別スペース用など、割り切って使えばコスパは抜群です。プリント・コピー・スキャンの基本機能を備え、Wi-Fiにも対応。高機能ではありませんが、必要十分な機能を最小コストで確保できる、店舗の予備機として心強い存在です。

  • 激安価格でサブ機を確保できる
  • プリント・コピー・スキャンの基本を網羅
  • Wi-Fi対応で設置場所が自由
  • 故障時のバックアップや臨時用に便利
  • FAX・A3は非対応でメイン機には力不足
  • 大量印刷には向かない

こんな店舗におすすめ:メイン機とは別に、予備・臨時用の複合機を安く用意しておきたい店舗におすすめです。

【10位】エプソン EW-056A

省スペースでサブ機を置きたい店舗には、エプソン EW-056A(約8,500円)が便利です。A4対応の激安コンパクト複合機で、Wi-Fiにも対応。狭いカウンター裏やちょっとした棚の上にもすっきり収まるサイズ感が魅力です。プリント・コピー・スキャンの基本機能を備え、日常のちょっとした印刷やコピーをこなすのに十分。メインの業務用複合機を補助する二台目として、あるいは印刷需要の少ない小型店舗のメイン機としても活躍します。低価格・省スペース・Wi-Fi対応と、サブ機に求められる要素をコンパクトにまとめた実用的な一台です。

  • 激安価格で導入コストが低い
  • コンパクトで省スペースに設置できる
  • Wi-Fi対応でどこからでも印刷可能
  • プリント・コピー・スキャンの基本を網羅
  • FAX・A3は非対応
  • 大量印刷やビジネス用途には力不足

こんな店舗におすすめ:設置スペースが限られる店舗のサブ機や、印刷量の少ない小型店のメイン機に向いています。

【11位】キヤノン PIXUS TS203

用途を限定した補助プリンターとして最小コストで用意したいなら、キヤノン PIXUS TS203(約4,500円)が選択肢になります。A4単機能プリンター(USB専用・Wi-Fiなし)で、コピーやスキャンは非対応。あくまで「印刷だけできればいい」という限定用途に特化した一台です。特定のPCに直接つないで、決まった書類やラベルを刷るだけといったシンプルな使い方に向いています。ネットワーク機能がないぶん価格は最安級で、レジ横の限定的な印刷用途や、単純なプリント専用機として割り切って使えば十分に役立ちます。メイン機には決してなりませんが、補助として持っておく価値はあります。

  • 最安級の価格で補助機を確保できる
  • USB直結でシンプルに使える
  • 特定用途の印刷専用機として割り切れる
  • 小型で場所を取らない
  • Wi-Fi非対応・単機能でコピー/スキャン不可
  • FAX・A3も非対応でメイン機には不適

こんな店舗におすすめ:特定PCにつないで決まった書類を刷るだけ、といった用途限定の補助プリンターを探す店舗向けです。

店舗用プリンターに関するよくある質問(FAQ)

FAXはインターネットFAXでも代用できる?

インターネットFAXは電話回線が不要で、スマホやPCから送受信できる便利なサービスです。ただし、取引先が紙のFAXを前提にしている場合は、受信内容を結局印刷する必要が出てきます。受発注が多い飲食店や小売店では、本体にFAXとADFを備えた業務用複合機のほうが確実で使い勝手が良いケースが多いでしょう。両者を併用するのも一つの手です。

レーザーとインクジェットどちらが店舗向き?

どちらにも長所があります。レーザーは高速でモノクロ帳票の大量印刷に強く、インクジェット(特にエコタンク機)はカラーのランニングコストが安く、写真やPOPも美しく刷れます。帳票中心で速度重視ならレーザー、カラー販促物やコスト削減を重視するならエコタンク搭載のインクジェット複合機が有力です。自店の印刷内容に合わせて選びましょう。

業務用は購入とリースどっちが得?

数万円クラスのインクジェット複合機なら、購入してしまったほうが総額を抑えやすいことが多いです。一方、高価な大型レーザー機や保守サポートを重視する場合はリースやカウンター契約が向く場面もあります。今回ご紹介した店舗向け複合機は購入で十分カバーできる価格帯なので、まずは購入を基準に、保守の手厚さが必要かどうかで判断するとよいでしょう。

感熱ロール紙(レシート)は印刷できる?

今回ご紹介したような一般的なインクジェット複合機では、レジのレシートに使う感熱ロール紙は基本的に印刷できません。レシートやラベルの発行には、専用のサーマルプリンターやレシートプリンターを別途用意する必要があります。複合機は帳票・請求書・POP・コピー・FAXといったA4/A3の普通紙業務を担い、レシートは専用機で、と役割を分けて運用するのがおすすめです。

耐久性・寿命の目安はどれくらい?

一般的にインクジェット複合機の寿命は使用状況にもよりますが、おおむね3〜5年程度が一つの目安とされています。メーカーが公表する推奨月間印刷枚数を守り、定期的にヘッドクリーニングなどのメンテナンスを行えば、より長く安定して使えます。印刷量が非常に多い店舗では、耐久性の高いビジネス向けモデルやエコタンク機を選ぶことで、買い替えサイクルを延ばせます。

まとめ|店舗用プリンターは「FAX・帳票・耐久性」で選ぼう

店舗用プリンター選びで失敗しないコツは、家庭用の感覚を捨てて「FAX機能」「ADFと帳票対応」「耐久性とランニングコスト」を軸に判断することです。受発注のFAX、納品書・請求書の印刷、メニューやPOP作り、コピー・スキャンまで、店舗のプリンターは想像以上に働き者。だからこそ、自店の業務量に合った一台を選ぶことが、日々の効率と経費に大きく効いてきます。最後に、店舗向けの上位3機種をおさらいしましょう。総合力No.1は、A3+・FAX・ADFを完備し大容量ファーストタンクで低コストも両立したブラザー MFC-J7510CDW(約75,000円)。2位は、顔料インクで帳票くっきり、低価格でFAX複合機を導入できるエプソン PX-M6010F(約30,000円)。3位は、大容量エコタンクで印刷量の多い店舗のコストを大きく下げるエプソン PX-M6711FT(約93,000円)です。「まず間違いない一台を」という店舗は1位のMFC-J7510CDWを軸に、予算や印刷量に合わせて比較検討してみてください。自店にぴったりの業務用複合機で、店舗のバック業務をもっとスマートにしていきましょう。

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